名入れカレンダー豆知識!コート紙~写真入りの美しい広告用紙としてお馴染みの印刷用紙

コート紙とは

コート紙は上質紙と並んで代表的な印刷用紙の一つです。

その表面に塗料などでコーティングされているのが特徴であり、

仕上がり具合もよいことからチラシや新聞広告で広く利用されています。

インクジェットプリントとの相性が良いことも利用頻度が高くなる理由でしょう。

 

 

コート紙と写真は相性バツグン

新聞折込の中でも、とりわけ土日の広告によく入っている不動産や

住宅広告を想像して頂ければ分かり易いかと思います。

ことに新築住宅の物件であれば、その住宅はもとより付近の風景等も広告上でより鮮明に、かつイメージしやすいようにしなければなりません。

 

そういった意味ではコート紙はまさに写真を含んだチラシに非常に使い勝手のいい印刷材料といえるでしょう。

紙の表面に特殊な塗料を塗っている分、見た目も非常に美しい広告になります。

 

 

販促の名入れカレンダーにも最適なコート紙

新聞広告以外でコート紙を使う場面としては、

やはり写真が使われる分野、例えば年賀状やポスター、名刺などが考えられます。

また雑誌の表紙や会社案内などにもコート紙を採用することによって、より美しいデザインにすることが期待出来ます。

コート紙には再生コート紙等、その種類もコストもさまざまです。

目的とご予算に応じた提案もさせて頂きます。まずはお気軽にご相談下さい。

 

名入れカレンダー豆知識!コート紙~写真入りの美しい広告用紙としてお馴染みの印刷用紙

名入れカレンダー豆知識!箔押印刷について

箔押印刷ってなに?

具体的な例で言いますと、学生時代に先生が持ち歩いていた出席簿を想像して下さい。

出席簿の表紙の厚紙に、金色等の目立つ色で凹凸をつけて出席簿、と厳格に書かれていたのではないでしょうか?

 

 

箔押印刷は別名を「ホットスタンプ」

箔押印刷は別名を「ホットスタンプ」と呼びます。

印刷の製法としては銅版や亜鉛版といった材質の板を凸凹に加工して作成されるのですが、

そういった量産が出来ない印刷の性質上、使用される部分は限られてきます。

 

 

箔押印刷はこういう時に使う

あれこそが箔押印刷です。印刷の中でも、ひときわ目立つ、孤高の存在といえるでしょう。
箔押印刷はこうしたことから重要な書類にのみ利用されたり、

企業ではここぞの場面で目立たせて差別化を図らせたい、

という時に利用される傾向にあります。

 

これは箔押印刷が非常に目立つ印刷技術であることと同時に社名程度(おおむね10センチ程度)の

面積部分しか使うべきではない技法であること、

また印刷の性質上、広い面積かつ量産すべき書類にはなじみにくい面があるからです。

 

 

箔押印刷はとにかく目立つ

このように印刷物のエンブレムともいうべき箔押印刷ですが、材質を選ばないという長所があります。

このことを利用し、目立つ名入れカレンダーを作成したり、

ある商品に箔押印刷を用いて高級感を出す、という利用方法が一般的です。

 

 

高級感を醸成したい企業様には箔押印刷の名入れカレンダーが最適

名入れカレンダー豆知識!シルク印刷について

シルク印刷とは

シルク印刷は古くから利用されてきた印刷技法の一種です。

かつてのガリ版印刷もシルク印刷の一種となるのですが、今でもインクジェットプリンタではなし得ない仕上がり具合が確立されてきていることから、根強い人気のある印刷技法です。

 

 

シルク印刷の独特な仕上がり理由

ただシルク印刷といっても、現在では絹材料を使用することは少ないです。

絹の良さを受け継いだ特殊な材料でシルク印刷はなされるのですが、その根本となる技法は「シルクの隙間から出るインクで印刷する」ことです。

当然、そこにはインクが通る穴と通らない穴が出てくることになるのですが、それが独特の仕上がり技術となるのです。

同時にインクを厚く盛ることによって他の印刷物との差別化を図ることも可能ですし、シルク印刷ならではの独自の色合いを含めた印刷物の作成も可能でしょう。

 

 

シルク印刷の特徴

またこうした特長的な印刷技法であるにもかかわらず、

印刷部数が多くなればなるほど割安になるのがシルク印刷の長所といえます。
反面、印刷部数が少なくなると割高になってしまう面があります。

またインクジェットプリンタに比べますと、写真の印刷やフルカラー印刷になると若干仕上がりが弱くなる面もあります

(それで差別化を図る、という方法もあります)。この点は利用目的やご予算等に合わせてご相談頂ければ幸いです。

 

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壁掛けタイプの名入れカレンダーによく使用される「オフセット印刷」とは

名入れカレンダーのような大量の印刷物向きのオフセット印刷

 

壁掛けタイプの名入れカレンダーでは「オフセット」と呼ばれる印刷方法がよく使われます。

現在、商業で利用され、よく印刷業者さんとお話に出てくる用語としてこの「オフセット印刷」と「オンデマンド印刷」という2つの印刷手法があります。

オフセット印刷とはいわゆる学生時代の美術で作ったような「版画」の仕組みを利用して印刷をします。

つまり、板に凹凸をつけ、その板にインクを塗り、刷ると紙に接している部分だけが印刷される仕組みです。

 

この板を「版」と呼び、最近ではAdobe社が販売するIllustrator(イラストレーター)と呼ばれる専用ソフトを使用して

「版下データ」と呼ばれるデータを作成し、それを基に版を作成します。

 

オフセット印刷はこの「版」を利用するため、名入れカレンダーのような大量に印刷する商品に向いています。

また印刷する冊数を増やしても基本的には紙代だけ(もちろん人件費も多少有りますが)の上乗せとなりますので、

一度に発注する量が多ければ多いほど1枚辺りの単価は安くなり、お得になります。

 

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ブログ開設のご挨拶

この度は名入れカレンダー印刷.comのスタッフブログへご覧いただき、誠にありがとうございます。

このブログでは名入れカレンダーの選び方や印刷業界の専門用語などより効果的に販促グッズとして名入れカレンダーを利用するための情報などを配信していく予定です。

このブログがきっかけになり、名入れカレンダーを購入される皆様にとって良い情報源となるように頑張ります!

よろしくお願いいたします。